ほっこりくまさんの日記

アラフォーサラリーマン。子育て世代の日々を綴ります。

【失敗談】資産運用のやり方(続)

こんにちは。くまです。

 

前回、つらつらと資産運用に興味を持ち始めた

時期のことを振り返ってみました。

 

あれは2019年の家を建てる前の話・・・。

 

それから2020年に家が建ち、2021年から

住宅ローン控除を受けることになりました。

 

手続き等もFPさんに相談。

せっかく13年間控除が受けられるので、

このお金も運用して子供の教育資金

充てるよう提案してもらいました。

もちろん変額保険で。

 

それと同時期に、楽天経済圏でポイントを

それなりに貯めているなら、それを利用して

つみたてNISAで運用することも提案して

もらいました。

月々3,000ポイントくらい入っていて、

かつ5万ポイント以上貯まっていたので、

月5,000ポイントで積立しましょう、と。

 

この時に「NISAって何だっけ?」と調べるうちに、

投資に関して興味を持ち始めて、変額保険に関する

理解も深まり、最終的には追加の変額保険加入を断わって

つみたてNISAを始めることにしたのでした。

 

変額保険には変額保険のメリットもあるので、

一概に悪いものとは言い切れませんが、当時は

寝付けないほどショックを受けたことを覚えています。

 

変額保険の特徴は次のとおりです。

 

【変額保険とは】

 生命保険会社が販売する保険商品の一つで、一定期間

 (通常10年以上)の保険期間中、保険料を支払いながら

 運用益が生じた資産運用をすることが可能。

 保険料の一部が運用に充てられ、保険契約終了時に、

 その運用成績に応じた保証金が支払われる場合がある。

 つまり、生命保険と資産運用がセットになった商品。

 

 メリット

  • 年間の保険料控除(生命保険)が受けられるため、少しだけ税金面での優遇措置がある
  • 被保険者に万が一(死亡・高度障害)があった際、受取人への保険金受け渡しはスムーズに行われる
  • 通常、購入できない投資信託による資産運用が可能で、ほったらかし投資が可能
  • 運用に関してスイッチングを行うことが可能(解約時期が近づいてきたら、株式→債券等、リスクの低いものに振り替えられる)

 

 デメリット

  • 早期で解約しようとすると払戻金が発生しない場合も解約控除金が発生し、払戻金がない場合もある(私の契約した保険は、10年以内の解約で控除が発生)
  • 資産運用の中身はアクティブファンドであり、運用コストが高い
  • ファンドマネージャーの能力によって運用成績が左右され、長期に渡って好成績を維持できるのか不明、リスクがある
  • 運用成績が悪い時期に解約すると、返戻金も少なくなる

 

今なら、資産形成と生命保険は分けた方が

シンプルでよかったなと思っています。