【失敗談】資産運用のやり方
こんばんは。くまです。
資産形成のことについて、私の失敗談を
踏まえて記載したいと思います。
住宅ローンを組むに当たって、色々と
FP(ファイナンシャルプランナー)に
相談したことをきっかけに我が家の
資産形成も転換期を迎えました。
これまでは、財形貯蓄でお金を貯める
ってことくらいしか、頭になかった
ですからね。
3年前に相談したFPの論法としては、
次のような感じです。
- 現在、第二次安倍内閣から始まったゼロ金利政策による大規模な金融緩和が続いていて、金利が非常に低い状態が続いている。
- つまり、お金を借りる者にとっては得な状況で、貸す者にとっては損する状況である。
- 前者は、住宅ローン等、お金を借りる際には、お得にお金を借りられるということ。
- 後者は、銀行にお金を預けていてもお金は増えないということ。また、同じ意味で、学資保険や個人年金保険等、昔は最善手と言われた商品の価値も下がっている。(今からなら何も考えずに入ってはダメ)
- また、ここ30年は日本の物価は停滞している(異常事態)が、日銀(日本銀行)は年4%のインフレを目論んでいる。
- インフレ=円の価値が下がるということ。貯金をしていても、その価値は徐々に下がってしまう。
- インフレに負けないためには、投資をしてお金に働いてもらわなければならない。
- 日本は残念ながら高齢化が進み、人口も減少傾向で、経済的には縮小傾向に進むだろう。
- 地球規模で見ると、人口はまだまだ増えていて経済は発展していくだろう。よって、世界市場に投資してお金を増やすのが、現在の最適解。
ここまでは本当にそうだと思います。
お金を増やす方法も教えてくれました。
コメントはFPの私見です。
1. 貯金
近い将来(10年以内)、必要なお金は
貯金が必須。インフレに弱く、長期的
には不利な手法。
2. NISAやiDeCo
投資はできるが、インデックスファンド
は利率が低いため、あまり有用ではない。
(詳しく教えてくれず、この時はあまり
頭に残りませんでした笑)
3. 貯蓄型保険
個人年金保険や学資保険。
今ではリターンが低すぎて、入る価値なし。
商品自体も少なくなっている。
4. 変額保険(ユニットリンク型)
資産運用の超絶プロにお金を預けて運用
してもらうアクティブファンドで、年7%
の運用実績がある。
しかも、死亡保障等の保障もついていて
万が一のときにも安心!
落ちが見えていると思いますが、当時、
資産運用の知識ゼロだった私は、
三本の変額保険を契約するのでした。
FPの方は、これら以外にも色んな
有益なことも教えてくれて感謝して
いますし、変額保険も全くの悪手と
いう訳ではないと思いますが、
一方のメリットや他方のデメリットだけ
を聞くのではなくて、互いのメリット・
デメリットを比較して決めるべきだった
かな、と今では思います。
その辺りのことはまた後日に。